Teacher…*
2016年もあと一ヶ月をきりました。
悔いは残していないか。
自分の一年を振り返ってみたりします。
今年は『先生』という仕事に、さらにやりがいを感じた年でした。
ずっとずっと先生職で生きていますが、どんなときも子どもとの関わりを第一に考えてきました。
幼稚園で担任を初めて持ったときは、こんな大変な仕事なのか、と思ったときもありました。
まるで何でもできるヒーローのような。
子どもたちが憧れる素敵な大人を目指したことも。
毎日ピアノを弾き、そして歌う。
アカペラで歌うこともたくさんありました。
そして、音楽に合わせて踊る。
新しい振りを覚えるのも日常茶飯事。
朝から鬼ごっこで走り回り、ときに絵の具を作り、子どもたちに絵画指導。
子どもたちの帰宅時には、保護者30人弱ひとりひとりに今日の子どもたちの様子を伝える。
(事務仕事もたんまりと。)
トイレを忘れてしまうぐらい、子ども第一。
子どもたちが大好きだから。
でも、大好きだけではできない仕事。
やりがいがありすぎる程の先生職でした。
けれど、子どもたちと作り上げていく過程が好きで仕方なかった。
三年目に入り、やっと要領をつかみ、この仕事が大好きだと思えたのです。
けれど、私の気持ちはここで止まらなくて。
ニュージーランドに行ったのでした。